国道15号

R1青山通交差点〜日本橋
横浜市→川崎市→
→大田区→品川区→港区→中央区

1.R1青木通交差点 2.上下合わせて5車線 3.首都高横羽線の高架と並走
 横浜駅の北西500mの位置にあるのがR15の起点のR1青木通交差点である。みなとみらいも至近の距離にあるが所謂繁華街ではないのでそういった意味での賑やかさはない。とは言え第1・第2京浜国道の交差点なので交通量は多く、早朝であるにも関わらずひっきりなしに車の往来がある。
 R1を南から進入した場合はY字路となっており、左の2車線がR1で右の3車線がR15である。第1京浜国道と呼ばれるだけあってR15の方が優先されている。青木通交差点の直後は合計5車線と車線が多く、次の栄町交差点まで行っても車線が減少する事もない。栄町交差点で左斜め前方に進むと右側から首都高横羽線が覆いかぶさってきて約800mに渡って高架下を並走する。橋脚を挟んで片側3車線となるが、首都高よりも幅が広いため左・真ん中車線は薄暗さが幾分か減じられている。

4.東神奈川入口 5.右折車線を含めて5車線あったものが… 6.一気に2車線にまで減少
 首都高の覆いが外れると片側4車線となり東神奈川入口を過ぎると一時的とはいえ片側5車線にまで増える(一番右の車線は右折車線だが)。その後しばらく片側4車線の状態を走るが、京急の子安駅付近で左右1車線がほぼ同時になくなって一気に片側2車線になってしまう。頻繁に通っていると両側車線がなくなるのを知っているからいいものの、知らなければ面食らうかもしれない。

7.JR貨物線を横切る 8.神奈川r6大黒町入口交差点は右車線が右折専用となる 9.国道駅の脇を通過
 子安駅前からは片側2車線となって北上を続ける。この辺りに限らないがR15に並走するものとして距離の近い遠いはあるが、JR東海道本線・横須賀線・京浜東北線・京急本線・R1・首都高横羽線と非常に多くの輸送網がある。さらにはJR貨物線も並走しており、鶴見区に入った所で国道上を横切っている。
 大黒埠頭に至る神奈川r6との大黒町入口交差点では右車線が右折専用車線となってしまうため、一時的とはいえ北向きは1車線状態になってしまう。交差点の先は2車線になっているので車線増設工事を行えば1車線状態は解消されるが、色々な事情があって今の状態になっているのだろう。
 大黒町入口交差点から約900mでJR鶴見線のガードを通過するが、そのすぐ右手にはその名も国道駅がある。地名が国道、という訳ではなく道路としての国道を指している。かつて明治国道であった際に、その国道を交差する地点という事でその名がついたとのこと。

10.鶴見橋を渡る 11.鶴見市場駅付近は立派な街路樹あり 12.JR南武線ガードをくぐって川崎市中心部に入る
 国道駅通過後は鶴見区の中心部の東側を通って鶴見川を鶴見橋で渡る。川を渡ったら川崎市に入りましたとなると分かりやすいのだが、鶴見川の北側の一部も鶴見区に属しており、川崎市川崎区に入るのは鶴見橋を渡ってから約800mの地点である。市境付近で片側3車線となり中央分離帯や街路樹を備えた立派な道路となる。

13.R132宮前町交差点 14.R409競馬場前交差点はオーバーパス 15.旭高架橋と六郷橋は一体化している
 川崎市役所や川崎区役所の至近、JR川崎駅と京急川崎駅もすぐの距離にある所でR132との宮前町交差点を通過する。なお、R132は所謂港国道で総延長は5kmに満たない。
 宮前町交差点から500mでR409との競馬場前交差点となるが、こちらは旭高架橋でオーバーパスする形である。その旭高架橋と六郷橋は一体化しておりR409と同時に多摩川も渡って東京都大田区に入る。

16.東京都内も4車線 17.道路工事のため西側に迂回 18.高架化工事が進行中の蒲田踏切
 大田区に入ってからも4車線と整備された状況が続いている。東京都区部に入ったとは言え沿線の建物の高さはさほど高くない。東急本線のすぐ東側を寄り添うようにして北東方向に走っていると京急蒲田駅の手前で左にカーブして本来道路がある場所は京急の空港線と東京r311(環八)とをアンダーパスする工事が行われている。
 工事現場の脇を走っていると環八との南蒲田交差点を通過し、その直後で京急・空港線の踏切を通過する。第1京浜国道と呼ばれる非常に交通量の多い大幹線道路に踏切がある事自体が驚きだが、鉄道も貨物線や引込線などではなく上下合わせて1時間に10本以上のダイヤの路線である事にさらに驚かされる。しかし前述のアンダーパス工事と併せて高架化工事が行われておりあと数年もすれば踏切はなくなるだろう。

19.R131大森署前交差点 20.大森警察署前交差点の先は右2車線が跨道橋 21.東京r318(環七)をオーバーパス
 蒲田踏切からも京急のすぐ傍を走っていると約1.7kmで所謂(空)港国道であるR131との大森警察署前交差点となる。北向き車線が交差点を通過する一方で南向き車線はR15・R131どちらも跨道橋で交差点をオーバーパスしている。
 大森警察署前交差点のすぐ先で東京r318=環七との交差点となるのだが、こちらは上下線ともに跨道橋で交差点をパスできる。側道となる2本の車線の案内標識にはおにぎりが描かれていないが、交差点を直進すれば合流する事ができる。

22.平和島口交差点は直進4車線・右折2車線 23.どんどん車線が減ってゆく 24.やや古さを感じさせる交通情報板
 環七をオーバーパスして跨道橋から降りると交差点からの2車線と合流して片側4車線となる。大森海岸駅の真ん前で区境を通過して品川区に入る。首都高羽田線の鈴ヶ森入口の先の東京r316交差点で右2車線が勝島方面への右折車線となって車線が減少し、さらに先の京急本線のガード手前の交差点から先は片側2車線になる。
 京急本線と東西を入れ替えてもその脇に寄り添うようにして日本橋に向かって進む。品川区に入ったからという訳ではないだろうが、沿線の建物は大田区に比べて高いものが増えている。

25.京急と共に進む 26.京急の北品川駅付近を通過 27.新八ッ山橋から北は高層建物が多くなる
 京急の高架脇を走っていると東京r410南品川3交差点付近で左に大きくカーブしているが、片側2車線の幹線道路なので走りにくいと感じるものではない。新馬場駅の手前でR357北品川3交差点を通過するが案内標識がなかったような気がする。千葉市〜横須賀市の東京湾沿岸を走る(少なくとも計画では)事になっているR357がここでR15と交差しているのは妙な感じがする。この北品川3交差点〜大井JCT付近までの区間はR15とR357の地下共同溝を繋ぐトンネルが掘られておりその上の都道が国道に指定されたという経緯を持っている。おそらくは共同溝を管理する上での処理だろう。
 京急の北品川駅のすぐ西で新八ッ山橋東詰交差点を通過して新八ッ山橋でJR東海道本線・京浜東北線・横須賀線・山手線を一気に越える。東海道新幹線も在来線に並走しているがこの前後はトンネルを通っているため、厳密に言うと八ッ山橋で越えているとは言えない。なお、初代の八ッ山橋は日本で初めての跨線橋である。さすがは明治1號国道である。
 新八ッ山橋交差点を道なりにカーブしながら右斜め方向に進むと品川区から港区に入る。そして港区に入ってすぐに品川駅西側を通過する。品川駅を名乗ってはいるものの駅施設の全ては港区に位置しており、先ほど通過した京急北品川駅は品川駅の南にある。もっとも北品川駅は“品川区の北に位置する駅”という意味では間違っている訳ではない。

28.東京r301・r409札の辻交差点 29.R130芝4交差点 30.首都高・都心環状線の内側は片側4車線
 品川駅周辺からは沿線の高層建物の数が増えてくる。京急に加えてJR各線・新幹線、さらには地下の都営浅草線と並走しながら片側4車線の道路を走る。東京r301・r409札の辻交差点を左折してr301に進めば僅か300m弱先にR1が走っている。
 大森警察署前交差点から約9.4kmでR130芝4交差点に至る。R15が交差する3本目の(空)港国道であり、その中で最も短いのがこのR130で総延長は僅か0.5kmである。そんな短い国道との交差点ではあるが交通量は非常に多い。
 芝4交差点から程なくして首都高の都心環状線の内側に入る。この辺りからは車線数も多く、目的地に着くために左右どちら側の車線を走っておくべきなのか予め知っておいた方が何かと便利なように思える。交差点などの直前で車線を右(左)に一気に横断するのは危険すぎる。

31.JR各線のガードを通過 32.東京r316・r405新橋交差点は左側2車線を走行 33.首都高ではなく東京高速道路
 片側4車線以上の多車線状態が続く幹線国道を走っていると港区役所の東を通過し浜松町1交差点付近で緩やかに右にカーブしてからJR各線のガードをくぐってゆりかもめの新橋駅の真下を通過する。新橋駅を過ぎた直後で右2車線が地下に、左2車線が側道のような形の平面道路とに別れる。地下に向かう方を交差点をアンダーパスする道路と思ったら大間違いで、新橋交差点の真下で右にカーブした後に東京r316(昭和通)の地下を進む道路となってR15のルートから逸脱してしまうので要注意。
 r316・r405新橋交差点でそれまで地下を走っていた都営浅草線が東に逸れると同時に西から東京メトロ銀座線が地下を走るようになる。新橋交差点の直後に国道を横切る高架があるが、これは首都高ではなく東京高速道路である。首都高よりも早く開通した東京高速道路ではあるが、その距離は2km程度と非常に短く両端が首都高に接続しているため、普通に走っている分には別の道路と意識する事はないだろう。

34.銀座の街を通り抜ける 35.これも東京高速道路 36.東京r408八重洲口交差点
 東京高速道路の高架からは所謂銀座の街を走り抜ける。沿線は高層ビルが密集しており高級な店舗が軒を連ねている。早朝とあって走っている車は少なく閑散としているが、昼間はもちろん夜も賑わっているのだろう。路面が少し白っぽいのは銀座だからだろうか。東京高速道路の高架をくぐって銀座とお別れである。東京高速道路の間が銀座、と非常に分かりやすい。
 銀座を抜けると東京駅はもはや徒歩圏内である。高層ビルに視界を阻まれるため見えないのだが皇居もすぐ近くにある。ブリヂストン本社に隣接する東京r408八重洲口交差点を通過する。ここを左折すると東京駅の八重洲口だが、なぜか交差点に案内標識が設置されていない。

37.R1日本橋交差点 38.日本橋
 八重洲口交差点を通過して高島屋の西側を通り過ぎた所で日本橋交差点となる。日本橋から西/南に向かうR1・R20がここで交差してそのすぐ先の日本橋まで重複している。幹線国道3本の交差点だが案内標識はないせいで酷道とはまた違った意味で国道の交差点には見えない。
 日本橋交差点から約200m進むと首都高の高架に覆われた日本橋に至る。国道交差点界の雄とも言える場所で、R1R4R6R14・R15・R17・R20と実に合計7本もの国道が交差している。