国道8号
part3

R116長崎交差点〜R18下源入交差点
柏崎市→上越市

109.新潟r215土合交差点 110.豊田橋 111.商業施設が建ち並ぶ
 長崎交差点を過ぎるとR116からの流入車両が多いため交通量が増える。沿線には水田も多いが商業施設も徐々に増え始める。新潟r11・r152田塚交差点の手前からは商業施設が建ち並んでおり、若干車の流れも悪くなる。

112.R252・R291日吉町交差点 113.JR越後線をオーバーパス 114.飲食店が多い
 柏崎警察署の少し南でR252R291日吉町交差点を通過する。R252・R291を約1.2km進んだ所に北陸道の柏崎ICが接続している。日吉町交差点を過ぎると沿線の商業施設は飲食店の割合が多くなる。緩やかな勾配を上って跨線橋でJR越後線をオーバーパスし、右カーブを通過して柏崎市の市街地の南部を走る。

115.R353枇杷島交差点 116.R352柳橋町交差点
 柏崎駅の南西でR353枇杷島交差点を通過し、その直後にR352柳橋町交差点を通過する。柏崎市の市街地周辺にはR116、R252(R291重複)、R353、R352と、国道との交差点が近い位置にあるが、R8はどの国道とも重複していない。それぞれの交差点は、R116とR252とR352が起点、R291とR353が終点である。ちなみにR291とR352、R353は酷道区間があり、R352は枝折峠というハイレベルな酷道区間を擁している。

117.鵜川橋 118.勾配は緩やかだが登坂車線がある 119.交通量は多いが概ね快走路
 柳橋町交差点からは勾配を上って鵜川橋を渡る。赤坂山公園の南で登坂車線が設置されているが、その途中に信号機付きの市道との米山台交差点がある。登坂車線が終わってからは下りとなるが勾配は非常に緩やかである。その後はアップダウンしながら交通量の多い2車線道路を西進する。

120.新潟r369御野立公園交差点 121.新潟r73鯨波3交差点 122.鯨波3交差点の西にも登坂車線あり
 柏崎市の市街地から沿岸を走ってきた新潟r369と御野立公園交差点で交差し、勾配を下り切った所で新潟r73鯨波3交差点を通過する。交差点の南西には青色の巨大な鯨のモニュメントらしき物が見えるが、これは横断地下歩道の出入口である。鯨坂3交差点の直後の前川を渡ってからは上り勾配となり、登坂車線が設置されている。勾配を上り切る辺りで右にカーブし、少し進むと左にカーブする。

123.強風時通行止区間に入る 124.登坂車線という名の譲り車線 125.米山大橋
 JR信越本線と隣接した状態で海沿いを走る。信越本線の向こう側は日本海で、西鯨波海水浴場や薬師堂海水浴場といった海水浴場がある。ただ、標高が10〜20m程あるうえに海水浴場がかなり近いため西向き車線から砂浜はほとんど見えない。信越本線のトンネルの上を通る手前から登坂車線が現れるが、勾配が緩やかなので速度の出ない大型貨物車等の譲り車線としての性格が強いように思える。左に大きくカーブして日本海フィッシャーマンズケープの前を通り過ぎると登坂車線が終わる。登坂車線が始まる手前もしくは日本海フィッシャーマンズケープの前を左折して勾配を上れば道の駅「風の丘米山」に行く事ができる。
 登坂車線が終わった2車線道路を走っていると強風時通行止区間の起点である米山大橋を渡る。橋の下には谷根川だけでなく新潟r257と青海川集落がある。r257は路線名を田屋青海川停車場線と言い、青海川駅は最も海に近い駅として有名である。

126.海面との高低差は40mくらい 127.北陸道・米山IC 128.笠島トンネル
 米山大橋を渡り終えると緩やかなS字カーブを曲がり、左カーブからは下り勾配となり前方に海が見える。下りから上りに転ずる所で北陸道の米山ICを通過する。米山ICは下り(新潟中央IC方面)の米山SAが併設されているが、インターからSAに入る事はできない(SAを利用してからの流出は可能)。米山ICからの緩やかな勾配を上っていると笠島トンネルをくぐる。

129.北陸道と芭蕉ヶ丘トンネル 130.柏崎市上輪新田 131.上輪大橋と胞姫橋
 左側の北陸道と並走しながら西進していると芭蕉ヶ丘トンネルをくぐる。この“芭蕉”はおそらく松尾芭蕉の事と思われる。芭蕉ヶ丘トンネルを出ると左、右と急カーブを曲がる。笠島トンネルと芭蕉ヶ丘トンネルの旧道もカーブが多く、交通上の難所である事が窺える。左急カーブの先で上輪大橋と胞姫橋を渡るが、その下には払川とその両岸の市道がある。

132.東向き車線に登坂車線あり 133.米山トンネル 134.右側の中央に見えるのは米山駅
 胞姫橋から西は緩やかな下り勾配となっており、上りとなる反対側の東向き車線には登坂車線が設置されている。JR信越本線と2ヶ所で交差しているが、鉄道トンネルの上を通っているだけである。反対側の登坂車線がなくなってすぐに米山トンネルに入る。トンネルを出てやや急な右カーブを曲がった先で反対側車線に登坂車線が再び現れる。米山駅を見ながら勾配を下る。

135.新潟r118米山交差点 136.「上越28km」 137.米山海岸パーキング
 米山駅の東で新潟r118米山交差点を通過する。米山の山裾の僅かな平地をR8だけでなく北陸道とJR信越本線が通っている。そんな場所ではあるが家屋がほとんど途切れる事なく続いており、交通量は決して少なくない。北陸道を除けば唯一の道路がR8のため、昼間であれば交通量に比して流れが悪い事もある。

138.上越市に入る 139.上越市柿崎区竹鼻 140.標高は20m程度ある
 JR信越本線と北陸道に挟まれた状態を走っていると市境を通過して上越市に入るが、道路状況などに変化はない。集落に差し掛かると線路との隣接が解消される。海岸線に近い場所を走っているが、高低差があるため波飛沫を受ける事はないだろう。

141.新潟r129交差点を過ぎると5%の下り勾配 142.下り5%勾配 143.西野脇交差点の手前で車線が増える
 新潟r129交差点を通過すると左にカーブした後に5%の勾配を下る。海沿いはr129が走っておりR8は少し内陸を走っている。柿崎総合運動公園の前を通過すると再び5%勾配を下り、平坦になった所で車線が増えると同時に中央分離帯が現れる。市道との西野脇交差点を通過した直後に新潟r25旭町交差点を通過する。

144.北陸道・柿崎IC 145.富山方面は右側車線に誘導される 146.左側車線が減少
 交通量の多い片側2車線道路を少し進むと北陸道の柿崎ICを通過する。柿崎ICからの車線が合流してから少し走ると柿崎川橋を渡るが、その手前の左側車線に右斜め方向の矢印と富山方面というペイントが施されている。車線が減少するのは新潟r30馬正面交差点を過ぎた後である。

147.跨線橋の前後をシケイン状に進む 148.跨線橋以降は直線道路 149.アップダウンを繰り返す
 馬正面交差点から2車線道路を少し進むと勾配を上った後に跨線橋を通過するが、その前後がやや急なシケイン状のカーブとなっている。跨線橋を過ぎると直線道路となり、交通量はやや多いものの流れが良い状態が続く。北陸道とJR信越本線が内陸側に並走しており、海寄りの少し低い場所を新潟r129が走っている。家屋はr129沿線に多く、R8の沿線にはさほど多くない。

150.上越市大潟区に入る 151.上越市大潟区雁子浜 152.「富山130km 魚津104km 糸魚川52km」
 アップダウンを繰り返す直線道路を走っていると上越市大潟区に入る。この区は政令指定都市の区とは異なる地域自治区としての区であり、上越市においては平成の大合併以前の市町村がそのまま区となっている。旧大潟町に入ってからもアップダウンのある直線道路を走る。朝日池の西からは北陸道が少し離れた位置関係になるが、JR信越本線との隣接状態は続き、駅の近くには県道との交差点がある。

153.渋柿浜パーキング 154.新潟r468犀潟駅前交差点 155.跨線橋の前後はS字カーブ
 北越急行の線路が信越本線の線路に合流する辺りで渋柿浜パーキングを通過する。パーキングの反対側には国土交通省の大潟除雪ステーションがある。新潟r468犀潟駅前交差点を通過し、その直後で新潟r253犀潟交差点を通過する。そのすぐ先で跨線橋を通るが、前後はS字カーブとなっている。

156.上越市頸城区下米岡 157.直江津バイパスは片側2車線 158.上越市頸城区に入る
 JR信越本線の南側の直線道路を走っていると直江津バイパスに入るが、そのタイミングで車線が増えて片側2車線道路になる。黒井交差点を過ぎると上越市頸城区の境標識が立っているが、それより手前に頸城区域を掠めるようにして通過している。黒井駅と南部産業団地の間を南の方角に進む。

159.新潟r216日之出交差点 160.R253・R404・新潟r488三ッ屋交差点
 新潟r216日之出交差点を通過してすぐに保倉川大橋を渡り、緩やかなS字カーブの先でR253R404・新潟r488三ッ屋交差点を通過する。長岡市街地で交差したR404は単独区間だったが、ここではR253に重複している。この三ッ屋交差点はR253の終点かつR404の起点である。なお、上越市街(直江津)方面はr488となっているが、多くの地図ではr259とされている。

161.三ッ屋交差点の南で右にカーブ 162.R18・R350下源入交差点
 三ッ屋交差点を過ぎて右にカーブすると沿線の商業施設が増えてくる。後にR18R350下源入交差点に至る。R18、R350ともに終点の交差点である。さらに付け加えるとR350についてはR8の終点の本町交差点が起点で、佐渡島を経由しており海上区間が2ヶ所存在している。

国道8号 part4