国道7号
part4

R112中野京田交差点〜R345西浜交差点
鶴岡市→酒田市→遊佐町

182.鶴岡高架橋 183.水田の間を走り抜ける片側2車線道路 184.山形r332交差点
 R112中野京田交差点を過ぎてすぐに緩やかな上り勾配が始まって鶴岡跨線橋でJR羽越本線を越える。平坦でほとんどカーブのない片側2車線道路を走っていると山形r332交差点を通過する。

185.右側車線が減少 186.R112・山形r350との本田交差点を左折 187.ランプ部は1車線
 山形r332交差点を過ぎて少し走ると右側車線が減少して対面2車線道路になる。R112・山形r350との本田交差点は手前の側道に入って秋田・酒田方面に進む。側道に入らず交差点まで進んでしまうと左折が禁止されているためR7をトレースできない。この本田交差点でR112が山形・寒河江方面に分岐する。

188.盛土の上を走る 189.山形r50播磨交差点 190.ゆずり車線
 本田交差点からは対面2車線道路ながら盛土の上を通っており非常に走りやすい。やや急な勾配を下った先で山形r50播磨交差点を通過する。構造を見る限りはランプ構造で接続するようだが、r50もバイパスで完全につながっておらず現時点では平面で交差している。交差点を過ぎると再び盛土の上に戻り、r50の現道の上を通った直後にゆずり車線が現れる。

191.三川町に入る 192.山形r341青山交差点 193.南向き車線にもゆずり車線あり
 ゆずり車線の終点付近で市町境を越えて三川町に入る。山形r341との平面の青山交差点を通過し、次の山形r43とは上を通過するだけで接続していない。r44の上を通った先には南向き車線にもゆずり車線が設置されている。

194.山形r33猪子交差点 195.右側車線が減少 196.山形r356成田新田交差点
 盛土から平面に戻る下り勾配の途中で車線が増えて片側2車線道路になり、直後に山形r33猪子交差点を通過する。緩やかな右カーブの途中で右側車線が減少した後に山形r356成田新田交差点を通過する。イオンを擁するショッピングモールに隣接している部分だけが片側2車線道路である。

197.おばこ大橋 198.酒田市に入る 199.山形r333興屋交差点
 成田新田交差点を過ぎると緩やかな勾配を上っておばこ大橋を渡ると酒田市に入る。橋を渡り終えると左にカーブしながら下って山形r333興屋交差点を通過する。r333を南へ進むと鶴岡市の市街地に至り、そのルートからしておそらくR7の旧道と思われる。

200.「青森315km 秋田111km 由利本荘71km」 201.多車線化工事が進行中 202.工事区間が終わる
 興屋交差点を過ぎてすぐに西側にもしもしピットが設置されている。防雪柵の向こう側では多車線化工事が行われており、おそらく片側2車線道路に変わるものと思われる。ただし、おばこ大橋では工事が始まっていなかった事から三川町の片側2車線区間と繋がるのは当分先であろう。工事区間の距離は約1.6kmである。

203.山形r357交差点 204.西側は水田が広がっている 205.E7日本海東北道・酒田IC
 片側2車線道路になった後に山形r357交差点を通過し、平坦な直線道路を走っているとE7日本海東北道の酒田ICを通過して本線の広野橋をくぐる。鶴岡JCT以北のE7日本海東北道からはE7日本海東北道の新潟方面、E48山形道の山形方面のどちらにも行く事ができる。

206.山形r38京田交差点 207.左側車線が新庄・庄内、右側車線が秋田・由利本荘と案内されている 208.山形r38広田ランプ
 山形r38京田交差点を過ぎると右カーブを曲がりながら勾配を上ってr38との広田ランプを通過する。かつては広田ランプに接続しているr38がR47に指定されており終点であったが、R47の余目酒田道路が供用された後に経路及び終点が変更されている。

209.新両羽橋 210.山形r353両羽ランプ 211.東両羽町交差点
 新両羽橋で最上川を渡った北詰で山梨r353との両羽ランプを通過する。両羽方面と市街方面の2つの方向の側道が分岐するが、前者は市道で後者がr353である。橋からの勾配を下り切った所で東両羽町交差点を通過する。左折の酒田市街方面にr353のヘキサが表記されているが、ウォっちずでは両羽ランプの側道のみ県道扱いしており、東両羽町交差点から西に延びる道路は県道扱いしていない。

212.沿線には商業施設が建ち並ぶ 213.R47・山形r40東大町交差点
 東両羽町交差点からは沿線に多くの商業施設が建ち並ぶ中を走る。市街地の南東でR47・山形r40東大町交差点を通過する。前述のR47の経路及び終点の変更が行われたため、現在はこの交差点がR47の終点となっている。

214.酒田跨線橋 215.酒田市新橋 216.山形r352曙町交差点
 東大町交差点を過ぎると緩やかな勾配を上って酒田跨線橋でJR羽越本線を越える。その後は引き続き商業施設が建ち並ぶ間を平坦な直線道路で北上し、山形r352曙町交差点を通過する。

217.新井田川橋 218.R344・山形r42上安町交差点
 新井田川橋を渡った後にR344・山形r42上安町交差点を通過する。この交差点はR344の終点であるため重複区間にはならない。上安町交差点を過ぎると沿線の建物が途切れて水田が中心になる。

219.緩やかな左カーブを曲がる 220.酒田高架橋 221.山形r353豊里東交差点
 上安町交差点を過ぎると緩やかな左カーブを曲がりながら緩やかな勾配を上って酒田高架橋でJR羽越本線を越える。高架橋からの下り勾配が終わった所で山形r353豊里東交差点を通過する。酒田市の市街地原はさほど離れていないが、沿線の建物は少なくなっている。

222.豊里交差点 223.「青森298km 秋田96km 由利本荘56km」 224.R112宮海高架ランプ
 さらに片側2車線道路を走っていると市道との豊里交差点を通過して右カーブを曲がった所でR112宮海高架ランプを通過する。鶴岡市で交差、重複したR112の終点がこのランプである。

225.宮海高架橋 226.宮海高架ランプ以降も片側2車線道路 227.山形r59北港交差点
 宮海高架橋でR112を繋ぐランプの上を通過した後に下って平面道路に戻る。以降も片側2車線道路が続いており、程なくして山形r59北港交差点を通過する。r59を東に進むと約2.0kmでE7日本海東北道の酒田みなとICに行く事ができる。E7日本海東北道はこの酒田みなとICを境に南は有料だが、北は無料で通行できる。

228.右側車線が減少 229.遊佐町に入る 230.山形r369白木交差点
 市道との宮海海岸口交差点を過ぎると右側車線が減少して対面2車線道路になる。宮海橋で日向川を渡ると遊佐町に入り、緩やかなカーブを曲がった先で山形r369白木交差点を通過する。

231.2車線快走路を北上 232.山形r374旧青山本邸入口交差点 233.E7日本海東北道・遊佐比子IC
 交通量が少なく走りやすい2車線道路を北上していると山形r374旧青山本邸入口交差点を通過してさらに少し進むとE7日本海東北道の遊佐比子ICを通過する。遊佐比子ICより北の遊佐鳥海ICまでの一区間は2024年3月23日に開通したばかりである。遊佐比子ICが端末であった時は酒田方面とのみ接続していたが、北の区間が開通した際にそちらは閉鎖されて遊佐鳥海IC方面とのみ接続するようになっている。

234.海側に風車が並ぶ 235.山形r208比子下モ山交差点 236.南向き車線にはゆずり車線あり
 遊佐比子ICを過ぎてからも平坦で直線的な対面2車線道路が続き、程なくして山形r208比子下モ山交差点を通過する。遊佐町の中心部は右折してr208を東に向かって進む。南向き車線のゆずり車線の起点を過ぎると北向き車線にもゆずり車線があったが、E7日本海東北道の盛土が盛られて廃止になっている。

237.E7日本海東北道のためR7も少し変更されている 238.E7日本海東北道の十里塚橋の前後でS字状にカーブする 239.E7日本海東北道・遊佐菅里IC
 開通したばかりのE7日本海東北道と並走状態で北上しているとS字状にカーブしながら十里塚橋をくぐった先で遊佐菅里ICを通過する。遊佐比子ICとは逆に酒田方面とのみ接続しているハーフインターチェンジである。また、現在はカーブしているがE7日本海東北道が供用される以前は直線道路であった。

240.山形r375十里塚交差点 241.E7日本海東北道の延伸で交通量が減っていると思われる 242.R345菅里交差点
 遊佐菅里ICを過ぎてすぐに山形r375十里塚交差点を通過する。r375も拡幅されているが、E7日本海東北道のカルバートまでと最低限の距離である。断続的に続く集落を結びながら走っているとR345菅里交差点を通過する。E7日本海東北道の遊佐鳥海ICがR345を2.0km程度進んだ所に接続している。前述のとおり、2024年4月の時点では遊佐鳥海ICより北の区間は供用されていない。なお、東港線十字路交差点〜菅里交差点間の距離はR7が約185km、R345が約202kmである。距離差は20kmに満たないが、R345には酷道区間があり右左折する交差点が多いため、R7の方が便利である事は言うまでもない。

243.道の駅「鳥海」 244.R345西浜交差点
 菅里交差点を過ぎてすぐに道の駅「鳥海」を通過し、さらに少し進むと西浜交差点でR345が十六羅漢岩・鳥海温泉郷方面に分岐する。重複区間は600m程度である。なお、「鳥海」はE7日本海東北道が北に延伸された際に遊佐鳥海ICの近くに移転開業する計画である。

国道7号 part5