国道2号
part3

R262沖高井交差点〜R188末武中交差点
防府市→周南市→下松市

99.R262からの左折車線が合流 100.山陽道・防府東IC 101.山口r24塚原交差点
 R262・山口r54沖高井交差点を通過してすぐに左側にR262からの左折車線が合流してくる。前述のとおり、常時左折可のため青信号で直進していたとしても車両が合流してくる可能性がある。引き続き山陽道を挟んだ片側2車線道路を走っていると防府東ICを通過する。こちらは広島方面への出入口のみであり、防府西ICと組み合わせる事で両方向に対応している。防府東ICの流入路が本線に合流する辺りで山口r24塚原交差点を通過する。

102.右側車線が減少 103.左に見えるのは山陽新幹線 104.防府第三トンネル
 塚原交差点を過ぎると右側車線が減少し、片側1車線道路になった後に山陽道の下をくぐってきた西向き車線と合流する。山陽新幹線と山陽道に挟まれた状態で、緩やかな勾配を上っていると防府第三トンネルをくぐる。隣接している山陽新幹線も山陽道もトンネルとなっているが、前者は多々良山トンネル、後者は天神山トンネルと3つとも名称が異なる。

105.防府第三トンネルからは下り勾配 106.山陽道 107.沿線に建物のない場所を通る
 防府第三トンネルからは勾配を下って行く。山陽新幹線とは離れてしまったが、山陽道との並走は続いている。緩やかに下りながら山陽道の牟礼高架橋の下を通過してからは山陽道とも離れる。

108.防府第二トンネル 109.防府市末田 110.防府第一トンネル
 大平山の山裾を上っていると浮野第2高架橋と浮野第1高架橋を相次いで通過した後に左にカーブしている防府第二トンネルに入る。トンネルの少し北にあるのが浮野峠である。防府第二トンネルを出てすぐに市道とのランプを通過して末田高架橋を渡る。さらに緩やかな勾配を上っていると防府第一トンネルをくぐる。2014年発行のスーパーマップルには防府東IC付近から防府第一トンネルにかけての区間に道路の予定線が描かれているが、工事をしている気配はなかった。

111.平地部分で拡幅工事中 112.集落を避けたルートを通っている 113.椿峠には登坂車線あり
 防府第一トンネルを出て勾配を下り切った所で山口r58のランプを通過する。R2とr58の西側はどちらも接続していない。ランプからは集落内と通り抜けており、走行した時点では多車線化と思われる工事が進行中であった。山口r189富海交差点以降は山裾の少し高い場所を走っており、沿線に家屋はほとんどない。勾配はさほど急ではないが幹線国道とあって登坂車線が設置されている。

114.椿峠 115.西向き車線に登坂車線あり 116.下り5%勾配
 登坂車線が終わった直後に椿峠を越えて周南市に入る。周南市側にも上りとなる西向き車線に登坂車線が設置されている。市道との立体交差点の側道が分岐した後に車線が増えて片側2車線道路になる。

117.山陽道の戸田高架橋 118.道の駅「ソレーネ周南」 119.山陽道・徳山西IC
 5%の勾配が緩やかになった所で山陽道の戸田高架橋の下をくぐりながら左にカーブする。さらに下りながら右にカーブして山口r27戸田交差点を通過する。少しだけ夜市川の左岸を走って道の駅「ソレーネ周南」を通過する。道の駅から程なくして山陽道の徳山西ICを通過する。防府西/東ICと異なり、フルインターチェンジのため広島・下関の両方向に接続している。

120.左側車線はバス優先 121.山陽道の夜市川橋 122.山口r347西ノ端交差点
 徳山西ICを過ぎると山裾に沿って大きく左にカーブしてJR山陽本線の戸田駅の東を通過する。その後は山陽本線と並走するようにして夜市川の左岸を走り、右にカーブしながら山口r180夜市交差点を通過する。さらに走ると山陽道の夜市川橋の下をくぐり、そのすぐ先で山口r347西ノ端交差点を通過する。山口r172若山交差点を通過し、山の斜面を貫くような片側2車線道路のバイパスを走る。

123.山裾の高台を走る 124.前方に見える風車は永源山公園のもの 125.R489大神交差点
 アップダウンしているカーブの多い片側2車線道路が続いているが、バイパスとして造られた道路なので走りにくさは感じない。永源山公園の風車を視界に収めながら緩やかな勾配を下っていると、永源山の北でR489大神交差点を通過する。

126.「広島99km 岩国58km 徳山6km」 127.山口r3土井交差点 128.反対側車線とは高低差がある
 大神交差点からも下り勾配の片側2車線道路が続いており、大きく右にカーブした先で山口r3土井交差点を通過し、以降は上り勾配となる。周南市の市街地から見て山の斜面の高台を走っており、山寄りになる東向き車線からは市街地がほとんど見えない。

129.浦山集落 130.市街地に向かって下る 131.市街地もアップダウンあり
 緩やかなアップダウンを繰り返しながら走っていると浦山集落と山陽新幹線の第一桜谷トンネルの上を通り過ぎ、市街地に向かって下り始める。勾配が緩やかになった所で市街地に差し掛かり沿線の建物が増える。市街地に入ってもアップダウンは続いているが、勾配は非常に緩やかで直線的なので走りやすい。

132.工事のため車線切替中 133.R315・R434・山口r52三田川交差点
 周南市の市街地の北部を走っていると工事のため車線が切り替わっている状態を通り、R315R434・山口r52三田川交差点を通過する。案内標識に表記されてないR434はR315に重複している。R315、R434ともにこの交差点が起点である。

134.周南市三田川 135.沿線には団地が多い 136.徳山東ICへは側道へ入る
 三田川交差点からも道路状況や周辺の風景に特に変化もなく、交通量の多い片側2車線道路を走る。市街地に近いがアップダウンが多い点にも変化はない。市街地の東部で山陽道の徳山東ICを通過するが、厳密に言うと分岐する側道=インターへの流入路ではなく、市道との平面交差点を経て山陽道に出入りする形である。

137.下松市に入る 138.R2は左に分岐だが… 139.R188・山口r347末武中ランプを左方向へ進む
 跨道橋からの勾配を下り切ると下松市に入り、市境のすぐ先で山陽新幹線の下を通過する。末武橋を渡るとR188・山口r347末武中ランプの側道が分岐するが、側道を降りる道路がR2であり、直進(と言うより右に分岐)して高架橋を通るのがR188である。左に分岐するとは言え2車線とも側道に進む形なので右側車線を走っていてもR2をトレースできる。分岐した直後にJR岩徳線をオーバーパスしている。

140.片側2車線の側道を降りる 141.R188・山口r347末武中交差点を左折
 片側2車線の側道を降りて平面道路になると右側に直進・右折車線が分岐し、一時的に片側3車線になる。R188・山口r247末武中交差点は左折するが、左折車線は2車線あるうえに常時左折可である。

国道2号 part4