関宿ミーティング


関宿ミーティング  2004年2月14日開催  in道の駅「関宿」
京都のデトマソ乗り、grigriさんの主催のデトマソ三重ミーティングin関宿が開催され、それに参加してきました。以下その模様をレポートします。
コンビニで休憩中。YUUさんとツーショット  集合時間は11:00。それに間に合うためには2時間もあれば着くだろうという予想の元、8:30に大阪r2沿いの某駅でYUUさんと合流する。YUUさんを先頭にして関宿を目指す。交通量は特に多いというわけではなかったのだが、流れが悪くなることがあったためペースは若干遅めだった。写真は三重県上野市のコンビニに寄った際に撮ったもの。この時すでに集合時間の20分ほど前だった。R163からR25名阪国道に乗って***kmで飛ばすも11:00を迎えてしまった。
 名阪国道をおりてR1に入る直前で赤マソが前を通過。これもミーティング参加者かなと思ったが、運転者はおばさんで家族とおぼしき同乗者達で違和感たっぷり。偶然通り掛った方だった模様。ここで道の駅まで1kmもない所にいたのだが、前を行くYUUさんがナビにだまされて2回ルートミス。結局道の駅に着いたのは11:30くらいだった。遅れてしまって申し訳ない
ミーティング最初のショット  どちらかと言えば狭い道の駅の一角に参加者の車が5、6台止まっていました。やはりデトマソはよく目立つ!とりあえず固まり内に収まるように止めて車を降りて簡単に挨拶して雑談。写真に写っているのは、デトマソ6台、コペン1台、青マソの影に隠れていますがもう2台デトマソがいます。
関宿の町を歩く一行

ここにもBSEの影響が!?(大嘘、雑貨屋さんのようです
 一部遅れるという人を除いて全員がそろったので、昼食を取る為に旧東海道・関宿へと向かう。散策しながら食事できる店を探そうという、極めて実用的なプランです。いわゆる1.5車線幅の道路の脇は古い町並みで風情はあるのだが、水道工事のため路面が掘りかえされており少々興ざめ。15分ほど歩いた所にあった「山石」という店で昼食を取ることになりました。

 下の写真は関宿の町にあった吉野屋。BSEの影響でここも…というのは大嘘。タブン雑貨屋さんです。オレンジ色のやつは吉○ですね。
食事前の様子

焼きアイス 揚げアイス
 15名もいたため皆が入れるか心配されたものの、奥が座敷となっておりちょうどいい感じで収まることができました。皆思い思いの場所に座り、散々迷った後に料理を注文。
 その後、料理が出てくるまでの間に自己紹介となりました。主催者のgrigriさんから席順で自己紹介…grigriさん、komaさん、りょうぞうさん、MoMaさん、YUUさん、SHOWAさん、OSHOWさん、タダジーさん、当HP管理人、kodamaさんという順番でした(デトマソ乗りのみ)

 今回の一番人気は日替わり定食。私が頼んだのは麦とろご飯定食です。とろはマグロのトロではありませんよ。い、いや私は勘違いしてないぞ。
 和気藹々と話をしながら出されたものをたいらげ、デザートタイム。特別にご登場いただいたのは、焼きアイスと揚げアイス。中央のアイスが焼かれたり揚げられたりしています。写真からはまず判別できないでしょうけど。
百五銀行関支店  食事をした店の前にあった銀行。昔ながらの街並みの雰囲気を保存するために銀行はこんな風になっています。キャッシュコーナーという横文字を使わないなど徹底されている。そう言えば彦根城の近くにも昔の町並みを再現した「夢京町キャッスルロード」なるものがありますが、あれは平成に入ってからわざわざ作ったものですからね。
関まちなみ資料館

関まちなみ資料館2二人の視線の先には何が?
 食事をした店を出ると折角だから関宿を一通り歩くことになりました。

 ぶらぶらと歩いていると「関まちなみ資料館」を発見。入館料は一人300円なり。団体割引もあるのだが、30名以上。15名しかいない我々は300円払って中に入る。
関宿の伝統的な町屋を公開した資料館です。関町の文化財の紹介や、関宿に関係する歴史資料などを展示しています。また、土蔵二階展示室では、町並み保存事業による町並みの移り変わりを一目で見ることができます。(案内図より抜粋)
 中には当時の生活用品などが展示されてました。どんなんがあるのか知りたければ実際に行って見てください。


上:中庭を見つめる男三人の図
下:中庭を見つめるりょうぞうさんとMoMaさん
移動中  資料館を出て移動。百六里庭というのが無料開放されていたのでここにも入りました。展望台みたいになっているのですが、2階の高さからでは展望は望めません。なんとか関宿の町並みが見れる程度です。ここではそれで充分なのだろうけどね。


 次に入ったのが玉屋。ここは先ほどの資料館の入場券があれば無料で入ることができる。つまり2箇所で300円ってことね。
玉屋は「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謡われたほどの、関宿を代表する大旅籠のひとつです。江戸時代に建築された貴重な旅籠建築に、当時使われていた道具類や、庶民の旅に関する歴史資料などを展示して、江戸時代に栄えた旅籠の姿を再現しました。(案内図より抜粋)
 ここでも15人が思い思いに見学。自分の意思ではこんなところになど来ることはまずないから結構新鮮でした。世知辛い世の中を生きる者にとっての癒しの空間です。


上:主催者のgrigri氏は玉屋の主人でもあった!?(違。入口付近にいるので入り際に目に入り結構ビビリます。
下:歴史ビデオを見て勉強中のkomaさん、タスクバーさん、こだま氏さんとお連れの方。みんな勉強熱心だね。


 この玉屋にいる時にむらばさんと二ノ宮さん親子が合流。道の駅で1時間半くらい待っていたそうです。玉屋を出た後は道の駅に戻りました。ちなみに今日歩いたのは関宿の町の3分の1くらいです。


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注)転載禁止とも書いてなかったので関町の発行する「関宿イラスト案内図」の文章をお借りしました。借りるだけでは悪いので関宿の紹介なんかをしときましょう。
関宿は東海道53次の内の47番目の宿場町として、参勤交代や伊勢参りの人々などで賑わいました。現在ほとんどの宿場町が旧態をとどめない中にあって唯一歴史的な町並みをとどめているとして、昭和59年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。関宿の範囲は東西約1.8kmに及び、江戸時代から明治時代にかけて作られた町屋が200軒あまり残っている。