ステアリング交換


実施日 2004/11/21
走行距離 ?km
取付品(メーカー) RACE(momo)
使用工具類 ラチェット、六角レンチ、CRC

ヤフオクにて入手したmomo RACE。赤マソということでスポーク部分が赤のものをチョイスしました。黄色のセンターキャップはどうかと思うが、こんなのはいつでも交換できるし(意外にお高いのだが)

ちなみに出品者はアルテッツァに付けていたとのこと。おまけ的にボスも付いていたが、デトマソには使用できず新品を買いに走りました。
まずセンターキャップを外す。マイナスドライバーでこじれば簡単に外れます。ホーンの配線を引きちぎらないよう注意。
セオリー通りなら6箇所の六角を外すのだが、あまりにも固く締められていたのでボスごと外すことにした。ボスごと外すのならセンターキャップ部の奥にあるナットを外すことになる。

ナットを取らずに2,3巻分残して、ステアリングを力技で引っこ抜く。ナットを完全に取らないのは引っこ抜いた時に勢いでステアリングで胸を強打しないようにするため。
ボスごとステアリングを外した状態。普段あるものがなくなると違和感を感じます。
こちらが外したステアリング。グリスが塗ってあるのが見える。10年以上前に塗られたものが。
純正ナルディとmomoを比べてみる。

明らかにmomoの方が小さい。ナルディの360mmに対してmomoは350mmです。ホントに10mmだけか?と思いたくなるけど・・・
一般的にステアリング径が小さいほどクイックな操作ができる。ま、ものには限度と言うものがありますがね。
新しく付けるボスの裏側にグリスを塗る。ボスのおまけとしてグリスが入っていたのでそれを使いました。
ボスだけを取り付ける。

ボスに0時方向を示す刻印があるのでそれに合わせなくてはならない。当然ながら古いのを外す際にどこが0時方向なのかを覚えておかないといけない。無難に0時方向を上にしておけば良いでしょう。
ステアリングを6つの六角で取り付ける。
最後にホーンの配線を繋いでからセンターキャップを取り付ける。
交換終了。

エアバッグ付きなら色々と面倒なことがあるようだが、なければ素人でも簡単に交換できます。ただし交換は自己責任でお願いします。

→黄色のセンターキャップが目立ちすぎると言うことで、あとでカーボン調のものに換えました


momo RACEのインプレッション
ハンドル径がたった10mm小さくなっただけで操作感が全然違う。今までえっちらおっちらステアリングを切っていたのが嘘のようにクイックに切ることができるようになった。スポークの赤も内装と合ってて視覚的にも満足のできる一品だ。