ホーン交換


実施日 2004/04/19
走行距離 81623km
取付品(メーカー) ラリーエヴォルーション(ボッシュ)
使用工具類 ラチェット、糸鋸

某スーパーなカーショップでラリーエヴォルーションが約36%OFFで売られていたので衝動買い。前のダンガンにも同じホーンと付けてましたが、ギチギチに詰まったエンジンルームだったので取り付け位置に非常に難儀したのを憶えています。今回は純正と付け替えるだけなので楽々と思いきや・・・
ホーン交換に限らず電装パーツをいじる場合にはまずバッテリーのマイナス端子を外しておいたほうが安心です。

デトマソのホーン交換時にはグリルを外さなければならない。黄丸印の4カ所をプラスドライバーで90度回して手前へ引くと外れます。
グリルを外した状態。左右2ヶ所に純正ホーンが付いていて、2本の配線がきているのがわかりますよね。こんな場所は普段洗わないので結構汚れています。コード端子もかなり汚れていたので、コンタクトスプレーをかけておきました。
純正ホーンの外し方は2本の端子を抜いて金具のボルトを外すだけ。それを左右2つ分行う。何も難しいことはありませんが、メガネレンチでは狭くて回転させにくいのでラチェットのほうが便利。
純正ホーンを外したら今度はラリーエヴォルーションを取り付ける。これも外したのと逆の手順で付ければいいだけなので難しいことはない。

付けるのが終わればバッテリーのマイナス端子を元通りにしてホーンが鳴るかを確認する。純正とは違っていい音してます。
ラリーエヴォルーションを拡大。色が黒なので目立たないので赤の方が良かったなかーと思ったりもする。特売で黒しかなかったので仕方ないのだが・・・
これでグリルを付けて終了、となればいいのだがデトマソの場合はそうもいかない。純正と比べて厚みが増しているので、グリルがつっかえてきちんとはまってくれません。ステーを奥に曲げるとラジエータと異常接近してしまう。となるとグリルの内側を削るしかない。
サンダーがあれば簡単なのだろうが、一般人が自前で持っているはずもない。私の場合は爪折りで使った糸鋸でムリヤリ削ってみました。使い方を間違えているような道具に思えますが、なんとかホーンの当たる位置だけ削り取ることができました。下の写真の黄色い部分が削り取った部分で、数ミリ程度でグリルの穴3個分です。
削ったグリルを元通り付けるとホーン交換終了。ホーン交換自体は15分程度でできますが、グリル加工が加わるので30分ちょっとかかっています。。ちなみに某大手カーショップでは工賃は3,500円です(2004年4月現在)。グリル加工は別料金かな?